金美齢さん著書私は、なぜ日本国民になったのか感想

金美齢さんの著書｢私は、なぜ日本国民になったのか｣の

感想です。

韓流スターに入れ込む日本女性に活を入れてくれた

金美齢先生の

書かれた本の個人的感想を書きます。

ものすごく美人です！！若い頃の写真を見てビックリ！

本の内容とは関係ないですね・・・すいません(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

前半では主に国民党と民進党　台湾の政治の状況と

台湾の独立運動に身を投じた半生が書かれています。

金美齢先生が若かりし頃の、国民党の圧政と恐怖の話は

平和な日本に生まれた私には驚くことばかりでした。

また、欲にかられマスコミに踊らされ見た目がいいだけの

馬英九総統を支持した台湾国民の話は

民主党政権を選択してしまった私達にも言えることです。

｢台湾の人々は目先の豊かさの為、中国に迎合し

現在進行形で行われているチベット弾圧に対して

明日は我が身という意識がない｣と断じています。

金美齢さんは警告します。

（中国化する極東アジアの）最前線は日本に変わった

また外国人参政権にも言及されています。

『いま話題になっている在日外国人への地方参政権付与の
問題にしても、在日韓国人は強く要求し、日本の関係者の
なかにも、｢償い｣のために付与を主張する人がいる。
しかし、在日外国人の地方参政権は、償いでも恩典でも
なく、国の根本を揺るがす問題である。
民主党の小沢幹事長は、これを実現させようとしているようだが
亡国への第一歩を踏み出すことになるだろう』
本文を引用させてもらいました。

私達も真剣に選挙権について考えるべきですね。

耳の痛い話ばかりではありません。

『日本精神』（リップンチェンシン）とは

台湾で使われいる言葉だそうですが意味は

清潔・公正・勤勉・責任感・正直・規律順守など多様な

意味を持つ言葉だそうです。

台湾に住む人々がそういった言葉を使っていただけることに

先人達に心の底から感謝し、

恥ずかしながら私もそうありたいと思います。
（現実はかなりきびしいですが・・・）

さらに

日本の台湾統治時代の評価も書かれています。

韓国の謝罪と賠償にウンザリの人は

ココだけでも一読の価値があります。

さらに！

台湾人と中国人との決定的に違うのは『公』の観念の有無

だそうで、これは日本統治時代に近代国家に恥じない

最高水準の道徳を身につけさせてくれたと書いています。

この『公』の観念こそが秩序ある法治社会を築く

必要不可欠の要素だそうです。

最近道徳教育の必要性を説く人が多いですが、

そのとおりだと思います。

先の震災で多大な支援をしてくれた台湾！

その支援の源流はつい最近のことではなく

昔から続く日台関係の土台に基づく

私達が忘れてはいけない！

また未来永劫続けなくてはいけない！

関係だと思いました。

この本のタイトルでもある

『私は、なぜ日本国民になったのか』の意味は

本書を読まれることを強くおすすめします。

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